【GREENEBAUM、WARE HOUSE、1228、1874 3POCKET HEAVY LEATHER BOUND OVERALL】
グリーンバウムを代表するウエストオーバーオールが、この3ポケットタイプのモデルです。
1874年に実在したモデルをウエアハウスが再現しました。
デニム
デニムはこの時代には珍しく細い番手がヨコ糸に使用されたライトオンス綾( 2/1綾 :タテ糸2本、ヨコ糸1本の順に浮いている綾織)となります。
オリジナルを解析すると約7.5番×16番 となりますが、色落ちみてもタテが強く出たものになっています。
このデニムは、当時さかんであったニューヨークに付くヨーロッパからの輸入生地としてフランスから入れていたことも考えられます。
シルエット
ワタリらへんは極端に太くなく、すっきりとしたストレートです。
股上はやや深いため、非常に穿きやすくもクセのないストレートになっています。。
腰回りのフィット感や、膝部分で絞りが無いラインはスニーカーにもブーツにもフィットする適度な裾幅となっています。
ディテール
1874年にパテントを取得したリベット箇所を革で補強する仕様をはじめとして、コインポケットがつかないフロントポケット。
立体的なL字のその形状も、明らかにオリジナルの仕様です。グリーンバウム は輸入業も行っていたこととニューヨークにも拠点を持っていました。
レザーによる補強については、やはり1873年のリベットの特許による影響が大きいと考えられます。
消費者がそのストレスポイントを購入時の比較材料にしたことは容易に想像できるため、この箇所には「スレッドリベット」をはじめとして様々な工夫を強いられました。レザーのよる補強は、その現存しているアーカイブの状態にかかわらず、ほとんどのものがその箇所に損傷がないことから、その強度は信頼できるものであったと考えられます。
※こちらは生デニムでの販売になります。洗濯により下記の縮みが生じます。
ウエスト約6cm、ワタリ約3-4cm、前股上約3cm、後股上約3cm、レングス約7-8cm、裾幅約1-2cm
※MODEL DATE※
・品番 1228 ・コットン100% ・日本製 ・ディテール オリジナルメタルボタン、鉄製バックル
・股上 【浅め←1 2 3 4 5→深め】 ・シルエット 【細め←1 2 3 4 5→太め ・裾幅(テーパード)【強い←1 2 3 4 5→弱い】
※DENIM DATE※
7.5番×16番 セルヴィッチライトオンスデニム 色落ち=ヴィンテージ系
染め 【薄め←1 2 3→濃いめ】 穿き心地 【柔らかめ←1 2 3→硬め】
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