【TCB jeans、Good Luck Jacket】
501の150周年と言われてる2023年。TCBは私たちも1873年のTwo Horceを作るべき?という自問自答をしていました。
そんな時、ふと前回のViktors Voiceでインタビューを動画で撮影させて頂いた時に 『自分で掘ったスペシャルなピースが有る。』 『1873年から1890年の間、Levisがパテントを持ってたから他のブランドはリベットを使えずにダートステッチが入る。これはこ時代特有のディテール』
『その名前はGood Luck』 という会話をした事を思い出しました。
改めて動画を見直したTCBはリベット誕生150周年に、リベットを使えなかった他のジーンズブランドにスポットライトを当てるスピンオフ作品というのはTCBらしくて良いかな?と考えるようになりました。
すぐにViktorにその旨を伝えると彼は快く了承してくれて企画のスタートです。目の前に有る一つのピースとViktorの声だけが頼りです。
Viktorの協力のもとファッション考古学者Brit Eatonから1880年代のBoss Of Tha Roadのデニムブラウスをお借りしてサンプリングしています。
こうやって書くとGood LuckやBoss Of The Roadに失礼ですが、今回ダートステッチを入れて生産した際に、当時は気を使って縫って無いとはいえ、リベットの何倍も労力を要します。
2023年世界中で様々なシルエットの様々なカラーのRivetedジーンズが着用されてると思います。でも今日に至る前に150年前、パテントにより使用がロックされており、その背景ではこんなジーンズが有ったと皆さんが知って笑ってくれたら150年振りに太陽を浴びてるGood
Luck Jeansも喜んでくれるはずです。
Viktorは私たちに言いました。 私のGood Luckで今ここにあるジーンズ。 TCBのGood Luckでそれがもう一度形にできる。 皆さんもこのGood
Luck Jeansを手にする事で幸運が訪れて欲しい。 との事です。
1880年初頭のジャケットのサンプリングということで、体にフィットするという作りではありません。肩幅/身幅は大きめに作られているため、ジャストで着るというよりは、少しゆとりあるフィットがお勧めです。Viktorからの希望もあり、着丈も今までのTCBジャケットに比べれば少し短めの作りとなります。
着丈が短めのため、小柄な方であっても大きく肩を落とすオーバーサイズのシルエットもバランス良く着ていただきやすいです。
今回、34~50まで全てのサイズで背中はセパレート仕様となります。
※MODEL DATE※
・品番 Good Luck Jacket ・品質:コットン100% ・日本製 ・シルエット 【細め←1 2 3 4 5→太め】
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