【FULLCOUNT、1341-0105SS、Wide Denim "Dartford" (Super Smooth)】
デニム
今回はストレスフリーな穿き心地を最優先してきたフルカウントが、フラッグシップ素材として長年提供してきた13,7ozデニムの色落ちは保ちつつ、よりライトでソフトな11,5oz、SSを開発しました。
着心地のみならず、ヴィンテージ特有の表情を再現しており、生地が出来上がったとき、理想の定番アイテム作製へと期待が大きく膨らみます。
今回は第1弾として0105からのスタートです。
定番加工アイテム「DARTFORD」です。
ロンドンの南東25kmほどに位置するダートフォードは、ミックジャガーとキースリチャーズが1961年この駅のプラットフォーム2で出会ったことからローリングストーンズの結成に繋がりました。フルカウントが若かりし頃のミックジャガーが着ていたデニムジャケットの色合いにインスパイアされて作製したジャケットがスタートで、そのセットアップのパンツとなります。やや黄みがかった色目と激しくついたアタリ、擦れ具合が最高です。
綿花の中でもハイクオリティとして名高いジンバブエコットンを使用したフルカウントのジーンズシリーズ。
一つ一つ手摘みした超長綿と呼ばれるこの綿は、継ぎ目の少ない余裕を持たせた甘撚りの丈夫なムラ糸を作りやすく、それが肌に柔らかく馴染むような伸縮性を生み出し、穿きやすいと評判のデニムを作り出しています。
最高級の天然素材を100%使用し、旧式の力織機で時間をかけて丁寧に作るからこそ、穿きやすくて耐久性に優れたジーンズを作ることが出来ます。
また、旧式の力織機で織るからこそ生まれる、『点が繋がり縦落ちになる』というヴィンテージジーンズ特有の縦落ち感やアタリやヒゲの出かたも文句の無い仕上がりで、ヴィンテージジーンズそのもののような魅力を楽しむことが出来ます。
シルエット
定番の中で最も太いシルエット。
1953 MODELより名称変更し、シルエットはかなりワイドになり、ヒップハングを強調するため股上の前後差を大きくしました。
ヒップ周りも大きくなりましたが、フロントのもたつきやヒップ下部の余りが気にならない、素晴らしい形となって生まれ変わりました。
ゆるやかな自然なテーパードがあるシルエットは、ただ太く野暮ったいものではなく、オシャレに穿きこなせるシルエットに仕上がっています。
ディテール
お馴染みの双龍のデザインの革パッチはデニム同様に経年変化を楽しめます。
フロントはボタンフライで、ボタンやリベットももちろんオリジナル仕様。
隠しリベットと言われるヒップポケット裏のおなじみのディテールももちろんあります。
縫製ももちろんヴィンテージ仕様で、縫製糸も綿糸を使用することでデニムと一緒に経年変化を楽しめるようになっています。
また、縫製糸を綿糸にすることで耐久性が弱まることを防ぐために、1本のジーンズに12種類もの糸を使い分けるほど細部まで徹底して作られています。
デニムから縫製と全てにおいてこだわり抜いたフルカウントのジーンズ。
それを作るために旧式の力織機にこだわるのははもちろんのこと、縫製用ミシン、糸、針、までこだわり、特注で揃えています。
そんなフルカウントの徹底的にこだわった物作りを支える熟練の職人。
ブランド創立当時から積み重ねてきた職人たちの厚い信頼と理解、協力を得て、最適なテンションで織り上げられるデニム生地はジンバブエコットンの魅力を最大限に引きだすことが可能となっています。
素材、機械、技術、全てにおいて細部までこだわるフルカウントのジーンズは、穿けば穿くほどにジーンズ本来の魅力を実感していただけると思います。
※MODEL DATE※
・品番:1341-0105SS ・ジンバブエコットン100% ・日本製 ・ディテール 革パッチ、銅製リベット、ボタンフライ、綿糸縫製、セルビッチ、隠しリベット
シルエット
・股上 【浅い←1 2 3 4 5→深い】 ・太もも 【細め←1 2 3 4 5→太め】 ・裾幅【細め←1 2 3 4 5→太め】
※DENIM DATE※
オンス=11.5oz 色落ち=ヴィンテージ系
・染め 【薄め←1 2 3→濃いめ】 ・穿き心地【柔らかめ←1 2 3→硬め】
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